【社長の専門学校】・・・従業員の力を結集するエンパワーメントとは何か?①

会社は一人では経営できません

必ず「他人」を頼らなければなりません。

その「他人」のうち、

信頼度が高い人は、《幹部》になっていきます。

信頼度がまだ低い人は、《従業員》の地位にとどまります。

組織は多かれ少なかれ《ピラミッド型》の階層構造を作り上げます

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組織はどこも同じような仕組みで構成されます。

仕事を具体的に回すために必要な《権限》《責任》

上から下へと、バトンタッチしていきます。

そうすることで、現場仕事はスムースに回っていきます。

多くの上司が部下に《仕事を任せる》のに失敗するのはなぜか?

具体的な例を挙げましょう。

次のように部下に仕事を投げていては、失敗します。

●部下に丸投げする。
●マニュアルを作って渡す
●「まかせたんだから、責任を取れ」と責任を部下に押し付ける
●任せる相手がそもそも間違えている

どれも、上司の側が、工夫もしていなければ、汗もかいていませんよね。

単に仕事を部下に投げているだけです。

これでは失敗します。

エンパワーメントとは何か?

言葉の定義をしましょう。部下にしっかり働いてもらうためには、

《エンパワーメント》を実践するのが一番よい方法です。

・・・・組織を構成する一人ひとりが本来持っている力を発揮し、自らの意思決定により自発的に行動できるようにすること・・・・・・・・

これが、《エンパワーメント》の定義です。

部下が自発的に行動できるように《すること》・・・《すること》って誰が《する》んですかね?

もちろん《上司》がするんです。

部下に働いてもらうために、上司が工夫してアイデアを出して、汗をながさなければならないのです。

部下をどう活かすかは、ひとえに上司次第なのです。