20年後の会社をサポート

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会社の寿命は20年~30年と言われています。最初の10年で軌道に乗り、次の10年で成熟し、最後の10年で衰退する。おおむねそうしたサイクルです。このサイクルを打破して存続しつづける会社であるためには何をしなければならないのか。
当事務所では会社の事業立地すなわちビジネスモデルの再考を通じて時代の変化に対応し、貴社の持続的な発展をサポートします。
そのためには、衰退のサイクルに入る前に対策を講じる必要があります。
いまこの時点で、20年後の将来を見据えて、考えて実行して、さらに修正して、絶えざる行動に移していく貴社の挑戦をお手伝い致します。

社会全体が体験する「パラダイム・シフト」

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50年ほど前のお話です。
時計業界で大きな革命が起こりました。日本のセイコーが発売したクオーツ時計が爆発的にヒットしたことにより、スイスの時計職人が壊滅的なまでに失業しました。機械式時計から電池式時計への大規模な技術革新です。思考法の根本的な変革のことを「パラダイム・シフト」と呼びます。
パラダイムとは「思考の大きな枠組み」を意味します。約50年前に時計業界では、まさに思考の大きな枠組みがシフト(変化)したのです。
自動車メーカーのホンダが宇宙事業への進出を公表して話題になりました。
ガソリン車から電気自動車へのパラダイム・シフトを足掛かりに、ホンダという自動車産業の巨人は、地上から宇宙へのパラダイム・シフト成し遂げようとしています。
おそらくホンダは既存のサプライチェーンを維持・改変しながら新事業である【宇宙】へ進出するのでしょう。サプライヤーは抜本的な技術革新を求められることになります。宇宙向けの部品製作が求められる時代に突入するのですから。ホンダの要求にこたえられない中小企業はサプライチェーンから確実に脱落していくことでしょう。
推測ですが、淘汰の荒波がひと段落したころには「自動車」は現代の「自転車」レベルの安価な汎用品になっているのかもしれません。ホンダは自覚しているのでしょう。もはや今の「自動車」では利益を出せない時代がすぐそこに来ていると。
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私たちが直面する「パラダイム・シフト」は特定の業種に限られた変革ではなく、広く社会全体が体験する思考法の革命でしょう。その変化は、変化が定着した後に「ああ、そうだったのか」と気づかされる程度に今現在は曖昧とした空気感にすぎないのかもしれません。
散発的にその萌芽を予測させる事象は耳にするのでしょうが、その空気感はまだ「新しい価値の創造」といった抽象的な言葉で表現されるだけなのかもしれません。でもその足音は確実にわれわれの真後ろに近づいています。

経営改善計画策定支援制度を活用してみませんか?

・自社の現状を把握し今後の取組を整理したい。
・《予算-実績》管理を導入したい。
・環境の変化により売上が激減して、銀行借入の返済が困難になってきた。
・経営者保証の解除に向けての体制を整えたい。
・売上増加に直結する補助金を獲得したい。

何のために経営改善計画を策定するのか?

・貴社の将来の収益モデルを見直すことが主目的です。
・「今生まれた子供たちが20年後に就職する会社の半分は未だ存在していない」と言われています。
裏を返すと「20年で会社の多くが入れ替わる」ということです。20年後に御社が存続している保証はありません。
・過去の事業の時間軸を将来へ伸ばすだけの数値計画は事業計画ではありません。
・経営者の唯一無二の仕事は「経営計画の立案・見直し」です。

これから先の将来のことを一緒に考えていきましょう

・【経営改善計画】は、御社の20年後の【将来】の姿を思い描く作業です。
・通常、税理士が作成する【決算書】は、社長から見ると【過去】のすでに終わった成績です。
・将来のことを表現することは、通常の税理士が決算を組む作業とは全く性格のことなる新しい創造活動です。

【経営改善計画書】の策定は中小企業を支援する国の制度です

このような会社の経営者様におすすめです
・最近業績が悪化する傾向にあり、致命的な状況になる前に手を打ちたい。
・コロナ禍にあって銀行とのお付き合いを再考したい。
このような会社の経営者様におすすめです
・生産性を高める固定資産の取得を考えている⇒即時償却等により納税の圧縮が可能です。
・保証協会の保証枠を使い果たしている⇒普通保証とは別枠で追加融資が可能です。
このような会社の経営者様におすすめです。
・業績悪化で資金繰りが厳しく、銀行借入の返済猶予が必要だ。
・借入の返済猶予とともに、自社の収益構造を抜本的に考え直したい。
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