【社長の専門学校】・・・起業を成功させる《お金》と《時間》の考え方

どんな景色を見てきましたか?

00859d491b6ec8e720eb7fe7c09cabf74
みなさんは、起業前は会社でどのような立場にいましたか?

部長であろうと、課長であろうと、「社長」の見ている景色を見たことはこれまでありません。

でも、起業すると、いきなり「社長」というトップのポジションに就任します。

「社長」というポジションは、「社長」以外のポジションと圧倒的に違います。

住んでいる次元が違うのです。

起業してすぐに、この次元の違いに気づく人もいます。

しかし、全く気付かずに、起業前のポジションの意識のままで生きてしまう残念な方もいらっしゃいます。

社長の仕事とは何か?

8d77ada0569ccbea218d07970eee6dcd
全ての仕事を《重要度》と《緊急度》の2つの軸で区別したマトリックスです。

この4つのマトリックスのうち、社長がやるべき固有の仕事はどの領域でしょうか?

・第1領域:《緊急》×《重要》
 ⇒例えば・・・クレーム処理、期限のある仕事、差し迫った問題

・第2領域:《緊急でない》×《重要》
 ⇒例えば・・・豊かな人間関係の構築、将来の計画策定、勉強な自己啓発

・第3領域:《緊急》×《需要でない》
 ⇒例えば・・・突然の来訪、無意味な接待や付き合い、重要でない電話やSNS

・第4領域:《緊急でない》×《重要でない》
 ⇒例えば・・・単なる遊び、待ち時間、見せかけの仕事、現実逃避

起業した当初の《お金》と《時間》の関係

起業した当初は、多くの中小零細企業では、社長が自ら現場で働いて、自分の《時間》を消費して《お金》に変えます。

この仕組みは、基本的には、会社勤めしているころの社長ご自身と同じです。

「時給●●●円で働いています!」と宣言しているようなものです。

儲かった会社の《お金》と《時間》の関係

一方で、儲かった会社は、《お金》で従業員を雇って、社長がやっていた仕事をバトンタッチします。

その代わりに、社長には《時間》が残ります。

つまり、《お金》で《時間》を買うのです!

では、買った《時間》で何をするのでしょうか?

そうです。先ほどの《第2領域》の仕事を行うのです。

自社の将来の新しい利益を生み出す活動をするのです。

たとえば・・・

ゆっくり考える
試しにやってみる
必要な誰かに会いに行く
勉強する

といった具合です。

なぜ《お金》と《時間》の関係を逆転できるのか?

開業したばかりの社長と、儲かった社長では、《お金》と《時間》の関係が逆転していますよね。

なぜ、逆転できるのでしょうか?

答えは簡単です。

・・・高い利益を生み出す事業を行ったから・・・・

です。

《利益》は《お金》です。

お金があるから、人を雇って社長の仕事を従業員にバトンタッチできるのです。

雇用しなくても外注でも構いません。

誰かに仕事をやってもらうことで、社長は潤沢な《時間》を手に入れることができます。

そもそも《儲かる事業をやる!》のが大前提です。

これができなければ、《時間を売ってお金を稼ぐ》ビジネスモデルから脱却できません。

高利益率ビジネスモデルの基本スキームとは?

高い利益率を確保できるビジネスモデルには一定のパターンがあります。

一つは《事業立地》が優れていること

一つは《ビジネスの型》が出来上がっていること

です。

事業立地とは何でしょうか。

学者の先生が定義している言葉ですので引用しますね。

【成功例に共通している点は一目瞭然だった。「事業立地」がよいということだ。
仕事の仕方の工夫や製品開発ではなく、そもそも「何屋さんをやるか」の選び方
が優れている】(神戸大学大学院 三品和広教授)

何屋さんをやるか?・・・起業の入口で間違えると成功の可能性が低くなります。

例えば・・
●ラーメン屋とカレー屋、どっちで開業する?
●美容室と理容室、どっちで開業する?
●喫茶店とコンセプトカフェ、どっちで開業する?

ビジネスの型とは何でしょうか?

どのようにして自社の製品等をお客さんへ届けるのか?というHOWの視点です。

たとえば・・・
●売り切り型から継続課金(サブスク)型へ
●有人店舗販売から無人冷凍自販機販売へ
●直営店舗型からFC(フランチャイズ)型へ

といった具合です。

コロナ禍以降、自社プロダクトをどのようにしてお客さんのお手元へ届けるか?

という視点はとても重要になってきています。

社長の専門学校・・・・開講しています!

起業するにあたって、経営の勉強をしている人はごくわずかです。

ほとんどの起業予備軍の方は、夢と希望とやる気だけをたずさえて、

創業融資すら受けずに開業します。

ある調査では、日本の社長の勉強時間は諸外国と比べて、最低ランクだそうです。

これから創業するのに、いきなり《高利益率ビジネス》に参入するのは大変かもしれません。

創業して走りながら、《高利益ビジネスモデル》へと転換を図ることもできます。

《社長の専門学校》では、中小零細企業の経営者のための《学びの場》を提供します。

●いつでも
●どこでも
●何度でも

自分の意思で繰り返し学習できる音声・動画コンテンツで経営の学習ができます。

詳細は以下よりご確認ください。


cfcb947ecd1a1ce4d7e6db415ef24e87