【年商1億円を超えて行け】中小零細企業の実態を数値で確認してみよう

業種ごとの実態

日本の企業の99%は中小零細企業です。では、その中で 年商1億円以上 を達成している企業の割合はどれくらいでしょうか? 全体では 20.3%(5社に1社)ですが、業種によって大きな差があります。
製造業・建設業・情報通信業 など資本規模が大きい業種では、30%以上が年商1億円超え。 一方で、 サービス業・飲食業・宿泊業 など、日常に馴染み深い中小零細企業では 10%以下 にとどまります。

中小企業の社長の年収はどれくらい?

中小企業の社長の役員報酬は、 企業の売上規模 に比例して増加する傾向にあります。

・売上5000万円以下:月額 45万円(年収約540万円)
・売上5000万~1億円:月額 53万円(年収約636万円)
・売上1億~2.5億円:月額 70万円(年収約840万円)
売上が1億円を超えると社長の年収は少しずつ増えていきますが、それでも 年収1000万円 を超えるのは一握りです。中小零細企業の経営者が 自身の収入を上げるためには、売上規模を拡大 する必要があることがわかります。

年収1000万円を実現する道筋

中小零細企業の社長の報酬は、 売上1億円未満 では平均して50万円程度にとどまります。
「社長の年収を1000万円以上にしたい」と考えるのであれば、 年商1億円を超える企業を目指すことが必要 です。
そのためには、業種選び、事業戦略、効率的な経営が不可欠です。起業を考えている方や事業を伸ばしたい方は、 数字を意識しながら着実に売上を拡大 していきましょう!