【年商1億円を超えて行け】起業を成功させる《お金》と《時間》の考え方

起業直後のお金と時間の関係

起業当初、多くの社長は 自分の時間を消費してお金に変える という働き方をしています。
これは会社員時代と同じであり、時給制と変わりありません。
しかし、儲かる会社では仕組みが逆転します。お金を使って従業員を雇い、自分の時間を作り出すのです。
そして、その 「買った時間」 を使って、社長は将来の利益を生み出す活動に専念します。

社長の仕事とは

「緊急ではないが重要な第2領域」 に集中すべきです。
緊急度と重要度で仕事を分類すると、

第1領域:緊急かつ重要な仕事(クレーム処理、期限付き業務)
第2領域:緊急ではないが重要な仕事(将来の事業計画、勉強、人脈構築)
第3領域:緊急だが重要ではない仕事(無駄な会議、電話)
第4領域:緊急でも重要でもない仕事(遊びや現実逃避)
第2領域は「今すぐお金になるわけではない」けれども、「会社の将来を左右する課題」に直結します。
この仕事に取り組むためには、利益率の高いビジネスモデルを構築し、時間の余裕を作ることが不可欠です。

利益率の高いビジネスモデルの作り方

高い利益率のビジネスを実現するには、 「事業リッチ」 と 「ビジネスの型」 の2つを意識することが重要です。

事業リッチとは?
「何屋さんをやるのか」という選び方です。例えば、ラーメン屋よりカレー屋の方が調理時間が短く単価が高い。美容室よりも需要が増える利用室の方が競争が少ない、といった視点で選ぶことが大切です。
ビジネスの型とは?
商品を「どのように届けるか」の工夫です。直営型からフランチャイズ、売り切り型からサブスク型へ変更するなど、 販売方法を進化 させることで利益率を高めます。

社長は常に 「儲かる仕組み」 を考え続け、緊急ではないが重要な仕事に注力することが企業成功のカギです。