<1>アッパー・ニッチな領域への事業立地のチェンジ

目次

  • 【事例紹介】ニッチ市場で勝つ!高付加価値ビジネスの可能性
  • 高価格×ニッチなビジネスモデルに注目
  • 出張料理人という新たな形
  • 時短営業×ブランディングで独自性を発揮
  • ニッチ戦略が生むビジネスの強み

【事例紹介】ニッチ市場で勝つ!高付加価値ビジネスの可能性

高価格×ニッチなビジネスモデルに注目

先に「高級食パン」の例を挙げましたが、同じように高価格帯でなおかつニッチな領域にビジネスチャンスを見出すことはできないでしょうか。

出張料理人という新たな形

ビジネスチャンス
すでに東京都内では、出張料理人や短時間営業の飲食店などが起業されております。

店舗を持たずに出張依頼により顧客の自宅に訪問して料理する出張料理人がおります。プロの料理人を呼ぶ志向のある顧客層は、明らかにアッパークラスです。友人を呼んで自宅でパーティをするレベルでしょう。自宅のキッチンは一定の広さと設備を備えていると合理的に推測できます。

店舗を持たないため店舗家賃は原価を構成しません。シェフ一人で料理をするため、雇用人件費はかかりません。材料費と交通費以外は、ほぼ粗利益になります。これまでの飲食店と比べて圧倒的に少ないのです。
いくらの粗利益を乗せますか?腕に自信のあるシェフだからこそ「出張料理人」になれます。

時短営業×ブランディングで独自性を発揮

時短営業の飲食店は、限られた時間内で営業するため、売り切れたら閉店です。在庫や売れ残りがきわめて少ないビジネスモデルです。廃棄材料が少ないため無駄な原価がありません。有機野菜などを使った料理で時流にマッチすればブランディングも十分です。

環境意識の高い顧客層を取り込むことでニッチ戦略も十分です。週末のみの営業でワークライフバランスも取れている経営者だとなれば、共感する方も少なくないでしょう。平日は有機野菜栽培講習会や廃材を使ったアートスクールを経営するなどして副業でもマネタイズします。

ニッチ戦略が生むビジネスの強み

これらはあくまでも一つの例示です。ニッチ戦略は基本的に競合他社がいないのが強みとなります。アイデア次第ではいくらでもビジネスモデルは構築できるのではないでしょうか。