まだ申込できる日本政策金融公庫の『新型コロナウイルス感染症特別貸付』について
|
豊島区池袋の税理士|野口博充税理士事務所
ホーム
>
税理士コラム
>
財務支援
>まだ申込できる日本政策金融公庫の『新型コロナウイルス感染症特別貸付』について
まだ申込できる日本政策金融公庫の『新型コロナウイルス感染症特別貸付』について
コロナ融資はまだ申込できます
日本政策金融公庫のコロナ融資は条件を満たせば、まだ借りられますし、借換できます。
条件は次の2つのいずれかを満たせば、融資申込は可能です。
1:売上減少要件(5%以上)
2:債務負担の増加
詳細は以下の公庫HPをご参照ください。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_m.html
売上減少要件の詳細
以下の条件を満たす場合は売上減少要件を使ってコロナ融資に申込できます。
1:直近1か月の売上高・過去6か月の平均売上高のいずれかが、過去6年のいずれかの年の同期と比較して5%以上減少
2:業歴が3か月以上1年1か月未満の場合も一定の売上減少要件を満たせば申込可能
特に1については、過去6年の売上と比較できるので、要件を満たすことができる場合が
結構あるように思われます。
ぜひ確認してみてください。
債務負担増大基準
売上減少要件でなくても、「債務負担が重くなっている」だけの要件で融資申込できます。
売上はなんとか以前よりも上昇しているが、利益確保までは至らない場合は、
債務負担が重いことを理由にコロナ融資の借換が申込できます。
【債務負担が重くなっている・・・・】とは
具体的には、
債務償還年数が13年以上
になっていることです。
直近決算または直近試算表ベースで、有利子負債を利益で除した場合に、13年以上になる・・・
つまり債務償還年数が13年以上になっている場合は、債務負担が重いことを理由にコロナ借換
融資が使えます。
返済期間が長いのも魅力
このコロナ融資は返済期間が長いのも魅力です。
20年以内(据置期間5年以内)
となっています。
既存のコロナ融資を10年返済していたのであれば、真水の追加資金を加えるけれども、
当初借入額を超えない額での借換にすれば、同じ10年返済でも毎月の返済額は減少します。
アイデア次第で毎月の返済負担は軽減できると思います。
ぜひご活用ください。
«
コロナ融資の借換が可能な制度融資が受付開始
20年後の会社をサポート
財務・税務・経営サポート
創業融資サポート
資金繰り改善サポート
経営改善計画
財務部長代行サポート
トップページ
サービス案内
料金案内
よくある質問
池袋税理士野口のコラム
YouTubeチャンネル
事務所案内
個人情報保護法に基づく表記
お問い合わせ